井上尚弥は、2023年12月26日に東京の有明アリーナで行われた
WBA・WBC・IBF・WBO世界スーパーバンタム級王座統一戦で、
フィリピンのマーロン・タパレスを10回TKOで下し、
史上2人目の2階級4団体制覇を達成しました。
井上は序盤から主導権を握り、4回にはタパレスをダウンさせました。
10回には右の強打を浴びせてタパレスを再びダウンさせ、レフェリーが試合を止めました。
井上はバンタム級で4団体統一を果たした後、スーパーバンタム級に階級を上げ、
わずか1年で4団体統一を達成しました。
これは、2017年にテレンス・クロフォードがスーパーライト級とウエルター級で
達成して以来、史上2人目の快挙です。
井上は試合後のインタビューで、「応援してくれたみなさんに感謝したい。
まだ通過点だが、これからも頑張っていく」とコメントしました。
井上尚弥の2階級4団体制覇は、日本のボクシング界にとっても大きな快挙であり、
今後もさらなる活躍が期待されます。
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