「本当にあの時にたまたま偶然会っただけなんです。
すごく嘘の記事をたくさん書かれて、私はビックリしています。
泣いてしまったからと言って関係が続いていたと言われるのは、
とても不本意です」
11月5日夜、自宅前での直撃に対し、威圧的にまくしたてるのは
女優の斉藤由貴(57)ご本人である。
※ X氏との関係を清算することを明言していた
斉藤が「嘘」と断じるのは「週刊文春」2023年11月9日号の記事。
10月28日、60代の男性医師X氏が経営する横浜市内のクリニック前で
斉藤とX氏が押し問答となり、人目もはばからず泣きじゃくる斉藤の
もとに警察が駆けつけるという狂乱のトラブルを伝えたものだ。
「これまで尾崎豊や川﨑麻世らと浮き名を流してきましたが、
6年ぶりの“邂逅劇”に改めて魔性の女優であることが
印象付けられました」(芸能デスク)
そもそも斉藤とX氏の浅からぬ仲が明らかになったのは2017年8月。
手つなぎデートに興じたり、X氏が斉藤の借りているマンションを
週に4度も訪ねたりと、互いに家庭のある身でありながら逢瀬を
重ねていたことを週刊文春が報じたのがきっかけだった。
当初は男女の関係であることを否定した斉藤だったが、その後も
相次いだ報道でついに事実を認め、X氏との関係を清算することを
明言していた。
その関係を断ったはずのX氏の病院の玄関ドアの取っ手を握り締め、
ガラスの向こうのX氏に対し「入れて! 閉めないで!」と懇願、
路上にへたり込み嗚咽を漏らす――果たしてこの尋常ならざる事態は
「偶然会っただけ」で起こるものなのだろうか。
※ 斉藤が抱える宗教問題
先週、週刊文春記者にかけてきた電話の中で、X氏は斉藤と自身の
関係を明かし、斉藤が宗教的な問題を抱えていることを仄めかした。
「彼女が離婚問題に差し掛かっていて、そのことについて
僕は相談を受けています。
僕が離婚して、彼女がなぜ離婚しないのか。それは宗教の問題です」
そして記事が出た後、X氏はこのような見解を表明していた。
〈斉藤由貴さんとは、ちょいと宗教論争と痴話もめしちゃった、
のが今回の文春砲の実態です〉
痴話もめ、とは男女の仲で交わされる色恋にまつわる
他愛のない喧嘩をいう。
さらにX氏は先週号の校了後、再び記者の電話を鳴らし
「離婚問題の相談を受けている」という自らの発言を
翻した上で、こうまくしたてた。
「僕は離婚相談を受けたとは言っていない。
あくまで宗教の話がきっかけ。
離婚だなんて……相手はモルモン教だよ? だから『頭狂っているよ』と
斉藤さんに言って、それで口論になってしまった」
ことほど左様に、斉藤とX氏は2人揃って発言を修正するのだった。
いみじくもX氏がこだわるように、今の斉藤は宗教上の
問題を抱えているようにも見える。
彼女は、信徒に厳格な倫理観を課すことで知られる、
モルモン教(正式名・末日聖徒イエス・キリスト教会)の
熱心な信者である。
「キリスト教において婚姻は神様が繋げてくれるものであるため、
基本的には離婚は悪いこととされている。
特にモルモン教徒は厳格に規律を守るため、
不倫などはもってのほかです」(「宗教問題」の小川寛大編集長)
※ 「子供が大きくなったら離婚したい」
斉藤の伴侶は同じ信仰を持つ2歳上のAさん。
夫婦は3人の子宝に恵まれた。日曜日には礼拝のため、
家族そろって教会を訪れる姿も目撃されている。
「神様の祝福を祈り、賛美歌を歌うなど他の信徒の
ご家族と同様に過ごされています。
ご主人はアメリカで過ごされていたこともあって英語が堪能で、
教団内で指導的な立場であったこともあります」(教団関係者)
一家は横浜市内の閑静な住宅街に一戸建てを構え暮らしている。
「当初はAさんの母親も同居していましたが、嫁姑関係がうまくいかず、
2年ほどで同居を解消してしまった。Aさんは海外出張が多いため家を
空けがちですが、家族仲は良かったと思います。親子でよく出かけて、
幸せそうな一家に見えました」(Aさんの知人)
だからこそ、17年の斉藤の不倫は家族に亀裂を生んだ。
夫のショックは計り知れぬものだっただろう。
実はAさんは不倫報道の直後、周囲にその複雑な胸中を漏らしていた。
「子供が大きくなったら離婚したいとは思っています」
斉藤とAさんの長女は水嶋凜(23)の芸名で母親と同じ女優の道を
歩み始めた。2人目も20歳を迎え、末子は今年19歳になる。
※ Aさんの実母は「このままでいくことはない」
前出の知人はAさんの心中をこう推し量る。
「不倫騒動後、ご夫婦は離婚という結論は出さずに、
普通の関係を維持しているように見えましたよ。
今回の警察沙汰にAさんはどちらかというと
呆れているんじゃないでしょうか。
懲りずに何やってんの、と」
かつて嫁姑の不和で同居を解消したAさんの実母は、横浜を遠く離れた
三重県で暮らしていた。実家を訪ねると、Aさんの実母が「記事は見た。
話すことはない」としつつ、重い口を開いた。
「夫婦で解決することですので、私は一切口出ししません。
息子もトラブルについて自分から言ってきませんし、
今回の記事もまだ読んでいませんでした。
結局、子供がおりますので、そのことが
一番大事なのかなとは思いますけど」
そしてこう言葉を続けるのだった。
「たぶん結論を出すのは息子の考えがまとまった時。
このままでいくことはないと思います」
※ 斉藤がトラブルを起こした理由について、所属事務所は…
共にモルモン教徒である斉藤とAさん。結婚と家族をなにより
神聖なものと信じる2人は、離婚という結論を選びうるのか。
「教徒さんの離婚はもちろん勧めてはいませんが、たとえ離婚しても
悔い改めさえすれば教会側から破門することはありません」
(前出・教団関係者)
現在、斉藤は「いちばんすきな花」(フジテレビ系)に出演中。
今田美桜扮する夜々(よよ)の毒親を好演中だ。
「斉藤の所属事務所はチーフプロデューサーに
『不倫ではなく、精神的な不調を抱えているので診てもらっている』と
説明しています。
不倫を明確に否定しているので、斉藤パートは
変わりなく放送される予定です」(ドラマ関係者)
斉藤がトラブルを起こした理由、X氏との関係、斉藤の夫婦仲について
あらためて所属事務所に聞いたところ、「斉藤のプライベートに
関わる事と承知しております。回答は、控えさせて頂きます」とした。
「姦淫するなかれ」という教えに背いた斉藤が“棄教”する日がやがて来る。
(「週刊文春」編集部/週刊文春 2023年11月16日号)
「モルモン教の家族が…」「倒錯した団体」斉藤由貴と
6年不倫報道の医師が削除していた“戦慄の怪文”
11月2日発売の『週刊文春』が【6年不倫で警察出動】との見出しで斉藤の
“不倫”を報じた。しかも誌面には【狂乱動画入手】との不穏な文字も踊り、
両膝を地面につけてしゃがみ込んで店舗入り口のドアを必死に掴む女性の
写真が掲載されている。
お団子状にまとめられた髪の毛を乱しながら泣き崩れる女性と、
落ち着かせるかのように宥める周囲の人。この“女性”こそが
斉藤で、彼女が「入れて!閉めないで!」と懇願していた店舗の家主は、
2017年8月に不倫相手として報じられた50代の医師・A氏だというのだ。
「同じく“文春砲”で明らかになった不倫劇ですが、斉藤は関係を
否定するも、翌9月に『FLASH』が2人の決定的なキス写真を掲載。
さらに彼女のものと思われるパンティーを頭にかぶったA氏のハレンチ写真も
流出すると完落ち。双方が不倫関係を認めて謝罪したのです。
しかもA氏にも妻子いるW不倫でしたが、
どうやら今回の記事によると今は離婚して独身。
そして斉藤から離婚相談もされているといい、その足かせに
なっているのが“宗教”だと明かしています」
※クリニックの公式HPに掲載された“怪文”
ベテラン芸能リポーターが話すように、斎藤がモルモン教徒で
あることは知られた話で、1994年に結婚した夫もまた熱心な信者だ。
そして6年前の不倫発覚時に、A氏が不信感を抱いたのが彼女の“家族”。
不倫騒動から4か月後の2017年12月、A氏が経営するクリニック公式HPに
《お知らせ》として掲載されたのが次の文言。
《モルモン教団に属する家族が不正入手したものを加工し、
故意にメディアに情報提供したことが確認されています。
かくの如く倒錯した団体と当院は無関係です》
どうやらキス写真などの流出元を“モルモン教に属する家族”と、
まるで“彼女の家族が犯人”と特定する怪文のような文言。
この事実を確認すべく、当時『週刊女性』がクリニック担当弁護士にコンタクトを
取るも回答はなく、代わりに“怪文”はHPから間も無く削除されたのだった。
※2人の関係は6年間も続いていたのか
一方、斉藤の所属事務所はA氏の発信を「把握している」として、
《私どもの見解は“おかしなことをおっしゃっている”ということでしかなく、
まったくありえない。事実無根です。(斉藤とA氏側とのつながりは)
もうまったくありませんし、お伝えすべきことはお伝えしましたので、
申し訳ありませんが(不倫騒動を)蒸し返すこともないです》
との見解を示し、斉藤は同氏とは完全に“切れている”としていたが……、
「今回伝えられたような斉藤の取り乱しぶりが事実だとすると、この6年間で
“まったくつながりがなかった”とは信じがたい。
しかもA氏自身が彼女の離婚問題にも言及しているわけで、
少なくとも斉藤は彼を頼っているのでしょう。
それに“魔性の女”と散々言われてきた斉藤。1度ハマったらなかなか抜けられない、
それこそ信仰のような力を持っているのもしれませんね」(前出・芸能リポーター)
周りを振り回すのはドラマの役だけにしてほしい。
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