"今日の出来事・雑記帳"カテゴリーの記事一覧
-
経団連は17日、加藤鮎子・女性活躍担当相との懇談会で、選択的夫婦別姓の導入を政府に求めた。結婚後に夫婦が同じ姓を名乗ることを義務づける日本の制度が企業活動を阻害していると訴えた。経団連が公式な会議で政府に選択的夫婦別姓の導入を要望したのは初めてという。懇談会では女性登用をめぐって議論を交わした。経団連の魚谷雅彦・ダイバーシティ推進委員長(資生堂会長)は会合で、「パスポートの名前とビジネスネームが異なることは、国際機関で活躍する研究者の継続的なキャリアを阻害する要因となっている。海外出張先のホテルや訪問先で閉め出されるといったこともある」と具体例を挙げた上で、「選択的夫婦別姓の実現に向けて強力にリーダーシップを発揮してほしい」と求めた。加藤氏は会合後、朝日新聞の取材に「経済界から要望をいただいたことを重く受け止める」と話した。選択的夫婦別姓制度の導入については、法制審議会が1996年に民法の改正案を答申した。だが自民党内で反対意見が強く、国会に提出できないまま現在に至っている。夫婦同姓を法律で義務づけているのは世界では日本だけ。政府は、運転免許証などに旧姓を併記する運用を進めてきたが、国際的なビジネスの場では通用しないと経済界が突きつけた格好だ。
-
※ (対応するコンテンツや機器が必要です)Fire TV Stick 第3世代 | HD対応スタンダードモデルは、Amazonが販売するストリーミングメディアプレイヤーです。人気のFire TV Stickが第2世代のモデルよりも50%パワフルになりました。フルHDの動画をすばやくストリーミングでき、HDR、Dolby Atmosにも対応しています。付属のリモコンではAlexaに話しかけて音声でコンテンツを検索・再生操作できます。お気に入りのコンテンツに簡単にアクセスできるアプリボタンと番組表ボタンが追加されました。対応するテレビ・サウンドバーの電源、ボリュームもコントロールできます。Prime Video、YouTube、Netflix、TVer、U-NEXT、DAZN、Disney+、FOD、Apple TV+などの豊富な映画やビデオを大画面で楽しめる。Silk BrowserによりFacebook、Twitterなど様々なウェブサイトにもアクセス可能。さらにプライム会員なら、Prime Videoの会員特典対象の作品が追加料金なしで見放題。映画、ドラマ、アニメ、お笑い・バラエティ番組など充実のコンテンツ。また、Amazon Music Primeで1億曲がシャッフル再生で聴き放題。Prime Videoチャンネル、ABEMA、Hulu、DAZN、Redbull TVなどのニュース、スポーツ、バラエティ、ドラマ、将棋など様々なジャンルのライブ配信コンテンツが見られます。Amazon Music、Spotifyなどからお好みの曲をストリーミング再生します。*サービスの利用には別途登録・契約や料金が必要な場合があります。簡単セットアップ。お持ちのテレビのHDMI端子に挿してwifiにつなぐだけ。HDMI端子を搭載したテレビやモニターに接続することで、インターネット上の動画配信サービスやアプリをテレビの大画面で楽しめるようになります。その利便性としては、以下のようなものが挙げられます。※ 豊富な動画配信サービスに対応Fire TV Stick 第3世代は、Amazon Prime Video、Netflix、YouTube、Hulu、U-NEXT、DAZN、Disney+、FOD、Apple TV+など、国内外の主要な動画配信サービスに対応しています。これらのサービスに加入していれば、最新の映画やドラマ、アニメ、スポーツ番組などを、手軽に大画面で視聴することができます。※ 高画質・高音質の映像・音声を楽しめるFire TV Stick 第3世代は、フルHD(1920×1080)の映像を、スムーズに再生することができます。また、HDRやDolby Atmosなどの高画質・高音質にも対応しています。対応するテレビやサウンドバーがあれば、より臨場感のある映像・音声を楽しむことができます。※ 音声操作で操作が簡単Fire TV Stick 第3世代のリモコンには、音声認識機能が搭載されています。音声でコンテンツを検索したり、再生したり、操作したりすることができます。テレビのリモコンを使わなくても、テレビを操作することができます。※ 使いやすいホーム画面Fire TV Stick 第3世代のホーム画面は、直感的に操作しやすいように設計されています。よく利用するアプリやサービスは、ホーム画面にピン留めしておくことができます。また、新着のコンテンツやおすすめのコンテンツも、簡単に見つけることができます。このように、Fire TV Stick 第3世代は、豊富な動画配信サービスに対応し、高画質・高音質の映像・音声を楽しめる、使いやすいストリーミングメディアプレイヤーです。テレビをより便利に、楽しく使うことができます。※ ストリーミングの意味ストリーミングとは、インターネットを介して動画や音声などのコンテンツを、ダウンロードせずに再生する方法です。ストリーミングは、英語の「stream」(流れる)という言葉から来ており、データが流れるように再生されることから名付けられました。ストリーミングには、「オンデマンド型」と「ライブ型」の2つの種類があります。オンデマンド型ストリーミングオンデマンド型ストリーミングは、ユーザーが好きなときに好きなコンテンツを再生できるストリーミングです。たとえば、YouTubeやNetflixなどの動画配信サービス、Amazon MusicやSpotifyなどの音楽配信サービスは、オンデマンド型ストリーミングを採用しています。ライブ型ストリーミングライブ型ストリーミングは、現在進行中のコンテンツをリアルタイムで再生するストリーミングです。たとえば、スポーツ中継や音楽ライブなどのイベントは、ライブ型ストリーミングで配信されることがよくあります。ストリーミングのメリットは、以下の通りです。ダウンロード不要ですぐに再生できるデータ容量を節約できるデバイスのストレージを圧迫しないデメリットは、以下の通りです。インターネットの速度が遅いと、再生が途切れる可能性がある音質や画質がダウンロードに比べて劣る場合があるストリーミングは、インターネットの普及に伴い、近年急速に普及しています。今後も、動画や音声の配信方法の主流になっていくと考えられます。※ (対応するコンテンツや機器が必要です)Fire TV Stick 第3世代 | HD対応スタンダードモデルは、Amazonが販売するストリーミングメディアプレイヤーです。人気のFire TV Stickが第2世代のモデルよりも50%パワフルになりました。フルHDの動画をすばやくストリーミングでき、HDR、Dolby Atmosにも対応しています。付属のリモコンではAlexaに話しかけて音声でコンテンツを検索・再生操作できます。お気に入りのコンテンツに簡単にアクセスできるアプリボタンと番組表ボタンが追加されました。対応するテレビ・サウンドバーの電源、ボリュームもコントロールできます。Prime Video、YouTube、Netflix、TVer、U-NEXT、DAZN、Disney+、FOD、Apple TV+などの豊富な映画やビデオを大画面で楽しめる。Silk BrowserによりFacebook、Twitterなど様々なウェブサイトにもアクセス可能。さらにプライム会員なら、Prime Videoの会員特典対象の作品が追加料金なしで見放題。映画、ドラマ、アニメ、お笑い・バラエティ番組など充実のコンテンツ。また、Amazon Music Primeで1億曲がシャッフル再生で聴き放題。Prime Videoチャンネル、ABEMA、Hulu、DAZN、Redbull TVなどのニュース、スポーツ、バラエティ、ドラマ、将棋など様々なジャンルのライブ配信コンテンツが見られます。Amazon Music、Spotifyなどからお好みの曲をストリーミング再生します。*サービスの利用には別途登録・契約や料金が必要な場合があります。簡単セットアップ。お持ちのテレビのHDMI端子に挿してwifiにつなぐだけ。HDMI端子を搭載したテレビやモニターに接続することで、インターネット上の動画配信サービスやアプリをテレビの大画面で楽しめるようになります。その利便性としては、以下のようなものが挙げられます。※ 豊富な動画配信サービスに対応Fire TV Stick 第3世代は、Amazon Prime Video、Netflix、YouTube、Hulu、U-NEXT、DAZN、Disney+、FOD、Apple TV+など、国内外の主要な動画配信サービスに対応しています。これらのサービスに加入していれば、最新の映画やドラマ、アニメ、スポーツ番組などを、手軽に大画面で視聴することができます。※ 高画質・高音質の映像・音声を楽しめるFire TV Stick 第3世代は、フルHD(1920×1080)の映像を、スムーズに再生することができます。また、HDRやDolby Atmosなどの高画質・高音質にも対応しています。対応するテレビやサウンドバーがあれば、より臨場感のある映像・音声を楽しむことができます。※ 音声操作で操作が簡単Fire TV Stick 第3世代のリモコンには、音声認識機能が搭載されています。音声でコンテンツを検索したり、再生したり、操作したりすることができます。テレビのリモコンを使わなくても、テレビを操作することができます。※ 使いやすいホーム画面Fire TV Stick 第3世代のホーム画面は、直感的に操作しやすいように設計されています。よく利用するアプリやサービスは、ホーム画面にピン留めしておくことができます。また、新着のコンテンツやおすすめのコンテンツも、簡単に見つけることができます。このように、Fire TV Stick 第3世代は、豊富な動画配信サービスに対応し、高画質・高音質の映像・音声を楽しめる、使いやすいストリーミングメディアプレイヤーです。テレビをより便利に、楽しく使うことができます。※ ストリーミングの意味ストリーミングとは、インターネットを介して動画や音声などのコンテンツを、ダウンロードせずに再生する方法です。ストリーミングは、英語の「stream」(流れる)という言葉から来ており、データが流れるように再生されることから名付けられました。ストリーミングには、「オンデマンド型」と「ライブ型」の2つの種類があります。オンデマンド型ストリーミングオンデマンド型ストリーミングは、ユーザーが好きなときに好きなコンテンツを再生できるストリーミングです。たとえば、YouTubeやNetflixなどの動画配信サービス、Amazon MusicやSpotifyなどの音楽配信サービスは、オンデマンド型ストリーミングを採用しています。ライブ型ストリーミングライブ型ストリーミングは、現在進行中のコンテンツをリアルタイムで再生するストリーミングです。たとえば、スポーツ中継や音楽ライブなどのイベントは、ライブ型ストリーミングで配信されることがよくあります。ストリーミングのメリットは、以下の通りです。ダウンロード不要ですぐに再生できるデータ容量を節約できるデバイスのストレージを圧迫しないデメリットは、以下の通りです。インターネットの速度が遅いと、再生が途切れる可能性がある音質や画質がダウンロードに比べて劣る場合があるストリーミングは、インターネットの普及に伴い、近年急速に普及しています。今後も、動画や音声の配信方法の主流になっていくと考えられます。
-
「女性セレクト指示書」を入手 女性のタイプや好みの職業が詳細に記され……昨年12月27日発売の「週刊文春」が報じた「松本人志と恐怖の一夜『俺の子ども産めや!」お笑いコンビ「ダウンタウン」の松本人志(60)が「スピードワゴン」の小沢一敬(50)に女性を集めさせ、東京・六本木にあるグランドハイアット東京のスイートルームで飲み会を開催。参加者のA子さんに対し、松本が「俺の子ども産めや!」などと性行為を迫った様子を証言とともに詳報した。さらに別の飲み会に参加し、同様の経験をしたB子さんの証言も掲載している。1月10日発売号では続報を掲載。松本が参加する同様の飲み会が東京だけではなく、大阪、福岡でも開かれている実態を3人の女性の証言をもとに報じ、後輩芸人が松本のために女性を集める“SEX上納システム”が長年にわたり築き上げられてきたことが明らかになった。そして今回、新たに週刊文春は、「ホテル室内写真」と「女性セレクト指示書」を入手した。「ホテル室内写真」には、松本が滞在するホテルの様子や、女性たちが撮った写真などが含まれている。また「女性セレクト指示書」は、松本のために女性を集める後輩芸人に対して記された文書で、松本の女性のタイプや好みの職業などが詳細に記されており、NG項目も書かれていた。1月17日(水)12時配信の「週刊文春 電子版」および、1月18日(木)発売の「週刊文春」では、「ホテル室内写真」「女性セレクト指示書」に加え、6、7人目となる参加女性の告発、松本のために女性を集めた元吉本芸人の懺悔告白などを5ページにわたって報じている。NHK会長、松本人志さんの性に関する番組出演に「こういう事態予想できなかった」旧ジャニーズ出演依頼再開は「もう少し確認した上で判断」複数の女性に性的行為を強要していたと「週刊文春」で報じられた「ダウンタウン」の松本人志さん(60)について、NHKの稲葉延雄会長は17日の記者会見で、「事態の推移を注視している。本人が活動を休止すると言っているので、(今後の起用について)特段の方針はない」と語った。松本さん側は同誌に対して法的措置を検討しているが、稲葉会長は一般論と前置きしつつ、所属する吉本興業に対しても「事実解明に力を入れていただけるとありがたい」と要求した。NHKでは現在、松本さんが出演中の番組はないが、昨年10月、性について考える番組に起用している。放送前から松本さんの出演を疑問視する声があったことを指摘され、稲葉会長は「番組は注意深く作ったが、こういう事態になることが当時予想できなかった」とした。民放では松本さんがレギュラー出演する番組は7本。活動休止を受け、各局とも対応策を協議している。日本テレビ「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!」は、松本さん抜きで放送を続ける。「ダウンタウンDX」を制作する読売テレビは、2月以降も放送する方向で調整中だ。朝日放送テレビ制作の「探偵!ナイトスクープ」は、松本さんが務める局長役をレギュラー出演者が代行する。TBSは「水曜日のダウンタウン」「クレイジージャーニー」、フジテレビは「人志松本の酒のツマミになる話」「まつもtoなかい」をそれぞれ放送中だが、両局とも「収録済みの番組は放送する予定。その後は検討中」とのコメントにとどめている。一方、吉本興業は週刊文春に対する法的措置について、「今のところ会社としてではなく松本個人で行う予定」とした。提訴の時期は未定という。またNHKの稲葉会長はこの日の会見で、旧ジャニーズ事務所の創業者による性加害問題をめぐり、後継事務所が窓口となるタレントへの新規出演依頼を再開する時期に言及した。2つの会社の経営の独立性などをポイントに挙げ、「新しい会社と元の会社との関係がクリアでない部分がある。実際どうなのか、もう少し確認した上で判断したい」とした。たむらけんじ(50)松本人志との飲み会“目的”を否定 (テレ朝news)
-
サンケイスポーツが各界のトップランナーに迫る大型インタビュー企画『我は行く』の第3回。米大リーグ、パドレスのダルビッシュ有投手(37)が3日連続で登場。第2回は昨季の右肘負傷から復活を期す今季への思い、そして大谷翔平投手(29)と山本由伸投手(25)が加入した同地区最大のライバル、ドジャース打倒への意気込みを語った。(取材構成・山田結軌)――昨季は右肘を終盤に痛めた。このオフの過ごし方は「9月頭にシャットダウン(試合には出場しない判断を)して、そこから少し休みました。オフシーズンに入って、1週間ぐらい休んでから本格的にトレーニングを始めて、そこからずっとトレーニングを重ねています。ブルペンは今(1月上旬時点で)5、6回ぐらい投げていて、かなり順調にきています。「特にテーマはなかったですね。とにかく肘の状態がどうなのって。ブルペンで投げてみるまでは、普通にトレーニングをしていました。ブルペンに入って痛くなければ、そのままシーズンに入る感覚だった。トレーニングはずっと(本拠地の)ペトコ・パークでやっています。マチャド(通算313本塁打の内野手)とかと一緒にいろいろ言い合いながら。すごく良い相乗効果が僕にはある」――得られたことは「下半身の状態が、すごく良くなったんですよ。下半身のトレーニングをとにかくするようになった。好きになったし、楽しみになったオフシーズンですね。ちゃんとトレーニングのプログラムに沿って、栄養もしっかり摂取したり、休みを取ったりしていけば、こんなに成長するんだ、と分かった。成長する喜びをまた知ることができました」同じナ・リーグ西地区のライバル、ドジャースは大補強を敢行。大谷翔平をプロスポーツ史上最高額の10年総額7億ドル(約1015億円=為替レートは入団合意時)、山本由伸を12年総額3億2500万ドル(約465億円=同)で獲得した。「誰を取ろうが何とも思わないですけど、やはり日本人で、しかもWBCでチームメートだった2人(大谷と山本)が行くのがすごくショックでしたね。2人の判断に対して、じゃなくて。ドジャースは強いチームなので日本から来た選手みんなで力を合わせて勝てたらいいなと思っていたので。1年前、ちょうど今ぐらいの時期にブルペンで投げているときにA・J・プレラーさん(パドレスGM)とその話をしていて、山本君とか佐々木(朗希)君とかが、いずれパドレスのローテーションに入ってワールドシリーズで優勝できたらいいね、みたいな話をしていたから。(大谷や山本と)一緒にプレーできるチャンスが、もうない。いろんな望みが消えた瞬間というか、悲しいですよ」昨季対戦成績はパドレスの4勝9敗。音声配信アプリ「stand.fm」では打倒ドジャースに「燃える」とも話していた「最初は『どうしてこうなった!?』って。この状況に、すごくイライラした。大谷君が、あれだけトップのチームに評価してもらって(移籍先としてドジャースを)選ぶのは当たり前だし、山本君もあれだけ評価してもらって選ぶのは当たり前。同時に、その状況が起きていることは確かだから、それに対してフラストレーションはあるわけですよ。誰かを責めているわけじゃない。運命的なところで、すごくイライラしたんですけど、時間がたってきて、大谷君とは打者とピッチャーとして対戦したことがないから『ドジャースの大谷君』と対戦できる楽しみであったり、山本君との対戦であったり、今までよりも倒したいなぁっていう気持ちはありますね」――今年は3月20、21日に韓国でドジャースとの開幕戦が控える「開幕が早いイメージでは進めていないです。去年、僕はけがで1カ月半くらい
投げていなかった。WBCとかで去年は早く仕上げたので、焦ってやってしまうと良いと思えない。とにかく(右肘が)試合で投げても痛くないっていう状況を保つことが大事だと思う。そこは、ちゃんとペースを守りたい。もし韓国の開幕シリーズで投げてくれとチームが言うのであれば、調整次第ですけど、もちろんそのつもりでいますけどね」――2025年もメジャーの開幕シリーズが日本で行われる見込み。パドレスとドジャースを呼びたいという案があるとしたら「もちろん、日本でプレーできる機会があるのであればうれしい。ただ、アジアで同じチームのオープニングはどうなのかって思う。ドジャース対ヤンキースとかだったら、おもしろいですけどね」★野茂英雄氏を尊敬パドレスにはダルビッシュが尊敬するレジェンドが在籍する。球団アドバイザーを務める野茂英雄氏だ。「野茂さんはすごいなって思う。本当に偉ぶらない。これが本来ある姿勢なのかな、って思っています」。日米通算201勝(MLB123勝、NPB78勝)を挙げた日本人メジャーリーガーの先駆者。誰もが認める実績がありながら、謙虚に振る舞い、親身にアドバイスを送る先輩も心強い存在だ。★ド軍は好敵手ダルビッシュにとってドジャースは特別だ。自身は2017年7月末のトレードでレンジャーズから移籍。18年のカブス移籍、21年のパドレス移籍からは同リーグのライバルとして戦っている。勝利に徹する打線&チーム方針について「目的意識が一人ひとりちゃんとある。何をしなければいけないか、場面場面で分かっている」と分析する。登板日はドジャース戦を志願するほど「倒したい」相手だ。 -
※欧米の「中国製EV」締め出しの背景欧米諸国は、近年、中国製電気自動車(EV)の締め出しを進めています。その背景には、以下の3つの理由が挙げられます。※経済安全保障上の懸念中国政府は、EV産業への投資を積極的に進めており、世界最大のEV市場となっています。しかし、中国政府は、EV産業を国家安全保障上の重要産業と位置づけており、国家主導で産業を育成・管理しています。そのため、欧米諸国は、中国製EVの安全性や品質、データの取り扱いなどに懸念を抱いています。※雇用への影響欧米諸国では、EVの普及を国内産業の活性化と雇用創出の機会と捉えています。そのため、中国製EVの輸入を抑制することで、自国のEV産業と雇用を保護しようとしています。※地政学上の対立欧米諸国と中国は、近年、経済や安全保障をめぐって対立を深めています。その一環として、欧米諸国は、中国製EVの締め出しを、中国への圧力をかけるための手段としても活用しています。具体的な動きとしては、以下のような事例が挙げられます。※米国米国では、2022年8月に成立した「インフレ抑制法」において、米国で組み立てられたEVに最大7,500ドルの税額控除を認める一方で、中国製EVには税額控除を認めない規定が盛り込まれました。また、2023年には、EVの安全基準を強化する法案が成立し、中国製EVの輸入に影響を与える可能性があります。※欧州欧州連合(EU)では、2023年7月から、EVのバッテリーに使用されるコバルトやリチウムなどの鉱物資源について、EU域外からの輸入に環境・人権基準を適用する規制を導入します。この規制は、中国製EVの製造コストを押し上げ、競争力を低下させる可能性があります。※日本日本政府は、中国製EVの締め出しには慎重な姿勢を示していますが、EVの安全基準を強化するなど、中国製EVの輸入に影響を与える動きもみられます。欧米の「中国製EV」締め出しは、今後もさらに進展する可能性があり、日本を含む世界の自動車産業に大きな影響を与える可能性があります。※日本は2位に転落日本は昨年、中国に「世界一の自動車輸出国」の座を奪われて2位に転落した。日中逆転は、先週公表された中国の昨年の自動車輸出実績から判明した。日本の年間データは本稿執筆(1月14日)段階で未公表だが、11月分までを見る限り、中国のリードを覆すことが難しいことが明らかな状況なのである。この中国躍進の原動力は、電気自動車(EV)の拡大だ。だが、国内の不動産不況に喘ぐ中国の外需頼み、つまりEVによる輸出ドライブは、中国経済の救世主になるとは限らない。むしろ、欧米のEVナショナリズムを煽り、新たな経済安全保障論議を沸騰させかねない状況を生んでいる。そして、EVナショナリズムを「対岸の火事」と考えるのは安易だ。それどころか、かつての勢いを失った日本車に新たな試練を与えかねない雲行きになっている。中国の業界団体の先週木曜日(1月11日)の発表によると、2023年の中国の自動車の年間輸出台数は、前年比57.9%増の491万台と過去最高を記録した。一方、日本自動車工業会によると、日本車の輸出台数は2023年1月から11月までの11カ月間の合計が399万台にとどまっている。今後発表予定の12月分を加えても400万台前半までしか積み上げられず、中国車には及ばないことが確実だ。日本が世界一の自動車輸出大国から転落するのは、ドイツの後塵を拝した2016年以来のことである。この点では、また一つ日本の退潮が鮮明になった格好だ。日本車はまだ、依然としてガソリン車やハイブリッド車に軸足を置く状況から脱しておらず、中国との彼我の差が開き続ける厳しい状況が予想されている。2016年の時と違い、今回は巻き返しが容易ではなさそうなのだ。繰り返すが、中国車の躍進の原動力は、EVの輸出ドライブだ。特に、欧州連合(EU)向けの増加は目覚ましい。欧州委員会によると、EU域内での中国メーカーの販売シェア(金額ベース)は2019年の0.4%から、2022年に3.7%まで急上昇したばかりか、2025年には15%に膨張する見込みだ。※バイデンの戦略しかも、この統計に含まれる純粋の中国ブランド車とは別に、中国で生産したうえで傘下や合弁先の欧州車ブランドを冠してEUに輸出しているものや、欧州メーカーが中国で生産して欧州に輸出しているものが多く存在することも見逃せない。前者の典型は、上海汽車の英老舗のMGブランドで欧州に輸出しているEVがあるし、後者には仏ルノー傘下のルーマニアのメーカー・ダチアが中国湖北省で生産し欧州に輸出しているEVなどがある。中国の国内総生産(GDP)レベルでみれば、EVの輸出は低迷する個人消費を補う規模ではない。とはいえ、こうしたEV車輸出は、不動産不況からの回復が遅れて思うように中国国内での自動車販売を伸ばせない中国車メーカー各社にとっては、成長戦略の切り札な存在だ。米テスラを猛追する中国車最大手のBYDなどはEVシフトをさらに拡大する構えを見せている。しかし、かつて大恐慌からいち早く抜け出すために欧米向けの輸出ドライブをかけたことへの反発からABCD包囲網を敷かれて太平洋戦争に突き進んだ日本の戦前の例を持ち出すまでもなく、中国製EVの欧州向けの突然の輸出ドライブの強化は欧米諸国にとって看過できない問題だ。欧米諸国内での自動車産業の雇用の縮小を招きかねないからである。いち早く、こうした中国製EVやその基幹部品であるバッテリー、バッテリーの部材・原料の市場席巻に神経を尖らせてきたのは、米国のバイデン政権だ。同政権は2022年8月、北米で組み立てられたEVの新車を購入する際に限って、消費者に最大7500㌦(約100万円)の税額控除を認めるインフレ抑制法(IRA)を成立させた。この税額控除でテスラなどの米国製EVの販売を支援する一方で、中国製などにはこうした税額控除を認めず米国内販売を抑え込む戦略を打ち出した。その後も、税額控除の条件を、車両だけでなく、電池や資源のサプライチェーン全体に拡大・厳格化し、中国製などを締め出す戦略を採ってきた経緯がある。今年から税額控除を受けられるEVリストをみると、車種数が16から8に半減した。この結果、日本車ではそれまで唯一の対象車種だった日産リーフが外れ、対象の日本車はゼロとなった。日本車メーカー各社は現在、追加でなんとか対象車種を作ろうと生産体制の見直しなどで悪戦苦闘している状況だ。そして、域内からの突き上げを受けて、EUの欧州委員会は昨年10月、中国製EVが中国政府の不当な補助金をテコに強い競争力をもってEU域内での販売シェアを伸ばし、域内のメーカーに損害を与えているのではないかとの観点からの調査を開始した。声明によると、EUは「証拠を見つけた場合、我々は断固たる行動をとる」と強調、制裁関税の導入を示唆している。調査期間は13カ月以内となっている。※「共倒れ」の懸念また、個別の国としては、フランスとイタリアが購入補助金の対象から中国製EVを外す方針だ。その補助金額は、フランスで5000〜7000ユーロ(約80万〜110万円)という。電力も含めて製造・輸送時に排出する二酸化炭素(CO2)を勘案すれ、CO2の排出削減効果が乏しいとの考えが中国製EV外しの根拠となっている。ちなみに、前述のルノー系列の「ダチア・スプリング」は補助金とガソリン車からの乗り換えを支援する給付も活用すれば1台当たり130万円前後で購入でき、欧州最安レベルのEVとの評判を得てきたが、フランス政府が昨年末に公表した補助金制度の改定策では、この「ダチア・スプリング」と上海汽車集団傘下の英国ブランドの「MG4」、そして米テスラ社の中国製EV「モデル3」が対象外となっている。一連の欧州諸国の対応で、原資の枯渇を理由に、ドイツはすべての欧州製EVも含めて購入支援を突如打ち切った。この措置の本当の狙いは、支援が中国製EVを利するだけとの判断があったのではないかとの見る向きもある。中国は諸外国から問題指摘を受けた時のいつものパターンで、EUの調査にも強く反発している。中国商務省の何亜東報道官はEUの調査開始に先立つ2023年9月の記者会見で、「EUの調査は、公正な競争を騙る自国産業保護だ」「サプライチェーンを歪め、経済と通商に悪影響を与える」「中国は、動向に最大限の注意を払い、中国企業の合法的な権益を断固として守る」と、強面の発言をした。また、中国商務省はEU産ブランデーを不当廉売の疑いで調査し始めており、EUへの対抗措置の第1弾とみられている。米国とEUの措置は揃って、世界的な課題であるカーボンニュートラルよりも自国産業の保護を優先する側面が強い。この点では現地にも一定の批判がある。このほか、そもそもEVの基幹部品である車載用のバッテリーで中国勢が世界シェアの6割を押さえて込んでいるうえ、原料の黒煙で中国が高いシェアを持つ中で、中国政府が報復措置としてバッテリーの欧米向け輸出を絞れば、中国の輸出が減る一方で、EUでもEV不足や価格の高騰が生じ、双方が共倒れにならないか懸念する向きもある。実際のところ、ドイツのウィッシング運輸・デジタル大臣は現地メディアのインタビューに応じ、EUが中国製EVへの追加措置として関税の賦課に踏み切った場合、「報復措置を招き、ドイツ経済に悪影響を及ぼす恐れがある」と述べ、EUの調査などを批判した。中国市場が最大の顧客になっているBMWやフォルクスワーゲン、メルセデス・ベンツグループといったドイツ車メーカーが損失を蒙りかねないというわけだ。一方で、強く憂慮せざるを得ないのが、欧米の中国製EV締め出しのとばっちりを受けて、ただでさえハイブリッド車に拘り続けてEV車で出遅れている日本車メーカーが巻き返す余地が奪われかねない問題だ。中国製EVの輸出ドライブは、日本車の有力輸出市場だった東南アジアも席巻している。相変わらず、こうした地域でガソリン車やハイブリッド車を主体にした品揃えしている日本勢には、EVの弾不足もあり、深刻な問題だ。だが、米国ですでに日産リーフが税額控除の対象から外れたのに続き、欧州各国の購入支援やEUの輸入関税上乗せ対象に日本製EVも加えられる可能性は決して小さくない。日本としては、中国製EVの無秩序かつ過剰な輸出ドライブには警鐘を発しつつ、自由貿易を堅持することで、世界的なEVとそのサプライチェーンの発展を支えていくことが重要だ。そのためには、EV普及策に絡めて内外差別を強める欧米諸国の現状に対しても、釘を刺すことは避けて通れない。バランスの取れた歯止め策を打ち出し、官民を挙げて調停者役を演じることができるのか。こうした時こそ、「貿易立国」を長年志向してきた日本の「鼎の軽重」が問われているのかもしれない。